ハード・ドライ・フィッシュ

zensoba

2010年02月06日 16:53

今日は珍しく外国人のお客様が来店されました。


奥さんは日本人で、旦那さんは聞き覚えのない言葉を
話しており、注文を聞きに行くと旦那さんのほうが
カタコトの日本語でそばの注文を下さいました・・・・・。



たまに外国の方が来店されるのですが、言葉が通じないとか
そばが口にあうのか??
など考えてしまい、何かと緊張してしまいます


しばらくすると旦那さんが財布を持って
「オ・オシハライヲ・・・」


「あ!はい!〇〇〇円になります」


「・・・コレハ・ナンデスカ??」


私の手元にある鰹節と鰹節削り器を見て、旦那さんは目を丸くしています。




「あ、これは鰹節ですよ・・・・」


「カ?カツオ・カツオブ・・シ・・ワカリマセン??」


「あの・・どちらの国の方ですか?」


「マレーシア デス」


マレーシアには鰹節って無いんだろうな・・・・・
どんな風に言ったら伝わるかな・・・・・??
と心で思って言った言葉が





「デス・イズ・ハード・ドライ・フィッシュ」

「エサカナデスカ???」


「はい」


「ニオイヲ・サセテクダサイ」


くんくん鰹節を匂うと・・・・・


「オ~・サカナデス」


なんとかカタコトの英語で、そばのスープに使う大切な材料です。
と伝え、お客様は笑顔でお店を後にしました。


英語・・・・勉強してないと、とんでもないことになるな・・・・・
と心から思いました。

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